わたしは行きたいなと前々から思いつつも、まだ行ったことがありません。
【7年に一度 前立本尊御開帳(まえだちほんぞんごかいちょう)】
今年2015年(平成27年)は、数え年で7年に一度行われる善光寺最大の行事、
前立本尊御開帳の年です。
善光寺の御本尊「一光三尊(いっこうさんぞん)阿弥陀如来像」は、絶対秘仏。
今日そのお姿を直接拝むことはできません。
鎌倉時代に御本尊の身代わり(分身)として、御本尊と同じお姿に造られた前立本尊。
御開帳期間中は、通常は御宝庫に安置されている前立本尊がご本堂に遷され、
拝観できるようになります。
【御開帳のシンボル 回向柱(えこうばしら)】
御開帳期間中は、ご本堂前に、回向柱と呼ばれる長さ約10メートルの柱が立てられます。この回向柱は、ご本堂内の前立本尊と「善の綱(ぜんのつな)」で結ばれ、
回向柱にふれることは、前立本尊にふれるのと同じことといわれていて、
たいへんありがたいこととされています。
【いよいよ今日から】
今日4月5日から、前立本尊の御開帳がはじまりました。
期間 2015年(平成27年) 4月5日(日)~5月31日(日)
57日間にわたって行われます。
御開帳期間中の主な行事や、日々の行事は、
善光寺の公式Webサイトや、
善光寺御開帳奉賛会のWebサイトに詳しく掲載されています。
今回の御開帳は、初のこころみとして、
回向柱とご本堂のライトアップが行われるそうです。
ライトアップ 御開帳期間中毎日 日没~午後9時
前回、2009年(平成21年)の御開帳では、673万人もの人が参詣されたそうです。
【遠くとも 一度は詣れ善光寺】
どーんと構える壮麗かつ優美なご本堂。長野駅からまっすぐ続く表参道。
39ある宿坊。
信州の美しい自然。
約1400年の長い歴史を持つ善光寺。
古来より、宗派を問わず、男女の別を問わず、
貴賤を問わないお寺だったそうです。
遠くとも 一度は詣れ善光寺この機会に行きたいなと思っています。
花溢れる 信濃路の春
(善光寺御開帳のご案内チラシなどより)
お読みいただきありがとうございました。
よい一日をお過ごしください!
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